ヴァル研究所は、同社の提供する「駅すぱあとアプリ」(iOS版/Android版)と東武鉄道が提供するデジタルチケットとの連携を8月1日に開始した。

●自宅や移動中に購入できる
 駅すぱあとアプリと東武鉄道のデジタルチケットとの連携では、駅すぱあとアプリで東武日光線・鬼怒川線・東上線における一部の駅を到着地に指定した際に、経路検索結果に「NIKKO MaaS」または「川越れとろトリップきっぷ」デジタルチケット販売ページへの、遷移ボタンが表示されるようになっている。

 NIKKO MaaSや川越れとろトリップきっぷでは、東武鉄道・バスのお得なきっぷや、観光やグルメが楽しめるデジタルチケットを利用可能で、アプリのダウンロードが必要なくスマホ専用のWebページにアクセスして、クレジットカードやコード決済で自宅や移動中などにデジタルチケットを購入できる。
 今回の連携によって、NIKKO MaaSや川越れとろトリップきっぷを知らなかった人でも、駅すぱあとアプリの経路検索結果からお得で利便性の高いサイトへのアクセスが可能になり、日光や川越への旅をさらに楽しめる。
 なお同連携の利用には「駅すぱあと for iPhone」のバージョン3.53.0以降、「駅すぱあと for Android」のバージョン3.41.0以降が、デジタルチケットの購入にNIKKO MaaSや川越れとろトリップきっぷへのユーザー登録が必要になる。
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