国立感染症研究所が11月22日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2024年第46週(11月11~17日)の患者報告数は9309人だった。前週(11月4~10日)が5252人だっ

インフルエンザ患者の報告数
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)
●45都道府県で前週よりも増加
 都道府県別での定点当たり報告数は、沖縄県(5.02)、福岡県(3.49)、山形県(3.28)、千葉県(3.10)、長野県(2.89)、鳥取県(2.79)、福島県(2.51)、神奈川県(2.31)、埼玉県(2.15)、東京都(2.09)、愛媛県(2.03)、秋田県(2.00)、宮崎県(2.00)の順。
全国47都道府県中、45都道府県で前週の報告数よりも増加し、2都道府県で前週の報告数よりも減少した。
定点医療機関当たり患者報告数
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)
都内流行マップ・保健所別
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)
 11月22日発行の「東京都インフルエンザ情報」では11月11~17日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が873人と800人を超え、前週の468人と比べて約400人の増加となった。定点当たりは、2.09(前週は1.12/定点)だった。定点当たりの患者報告数は、28保健所管内で注意報レベル1.00を上回り、13保健所管内で都全体の2.09を上回った。
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