エディオンとニトリ、川崎～仙台間の家電の幹線輸送で協業
エディオンとニトリ、家電の幹線輸送にて共同配送を開始。配送効率向上や環境負荷削減、労働力不足に対応 画像（1枚）
　エディオン、ニトリホールディングス、ホームロジスティクスの3社は1月12日に、川崎から仙台への家電の幹線輸送において、物流効率の向上と環境負荷軽減を目的に、共同配送による協業を開始した。

エディオンとホームロジスティクスによる共同配送の実施イメージ
●トラックの台数を半減して労働力不足に対応
　今回の共同配送に関する取り組みでは、神奈川県川崎市にあるエディオンの物流センターと、ニトリグループの物流部門を担うホームロジスティクスの物流センターの2拠点で荷物を積み込んで、仙台にある両社の物流センターで荷物の積み降ろしを行う。

　ホームロジスティクスが所有するスワップボディコンテナを活用して、シャーシとヘッドの分離および集荷ドライバーと荷降しドライバーを交代することによって、積地・降し地の増加への対応を可能にした。
　共同配送の取り組みを通じて、輸送トラックの台数を半減できるため、輸送コストやCO2排出量の削減、積載率の向上につながる。また、「物流2024年問題」に起因するドライバー不足による、商品供給リスクへの対応を可能にしている。
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