25年1月20日に発表された「BCN AWARD 2025」から、本記事ではノートPC部門を取り上げ、No.1メーカーを明らかにしていく。その前にノートPC市場の最近の動向を振り返る。
21年の平均単価は10万4400円だったが、インフレや円安の影響により、23年は11万9300円と2万円近く上昇。それが原因で、販売数は減少した。24年に入っても単価上昇は続いたが、上昇率が鈍化したことで販売減は止まった恰好だ。25年10月にはWindows 10のサポート終了になることから、買い替え需要が発生することが見込まれる。
このようなノートPC市場で、24年の年間No.1となったのは富士通クライアントコンピューティング(FCCL)だった。
同社がノートPC部門でAWARDを獲得したのは初めて。また、デスクトップPC部門でも年間No.1になっており、パソコン2部門での獲得となった。23年の年間No.1だったNECパーソナルコンピュータは、首位のFCCLと1.8ポイントの僅差で2位。レノボ・ジャパンはAWARD 2021以来、4回ぶりの3位となった。
今後のパソコン市場は、「AI」もしくは「生成AI」が成長のカギを握っている。
実売データ提供販売店(24年12月現在)はアマゾン・ジャパン、エクスプライス、エディオン、NTTドコモ、玉光堂、ケーズホールディングス、コジマ、サードウェーブ、サンキュー、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、三星カメラ、ムラウチドットコム、ユニットコム、楽天ブックス、綿半ドットコム(50音順)。
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