cielo azul(シエロアスール)は2月10日に、同社の運営する債務整理とお金の悩みを解決するメディア「債務整理相談ナビ」が、全国の20~60代の男女を対象に実施した、「ネット銀行の利用における地域・年代ごとの違い」に関する調査結果を発表した。同調査は、2024年12月26日~2025年1月3日の期間に行われ、1046名から回答を得ている。


●「楽天銀行」は地域や年代を問わず圧倒的な支持
 北海道地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(13票)がもっとも多く、「PayPay銀行」(12票)、「住信SBIネット銀行」(6票)がそれに続いた。
 東北地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(31票)が最多となり、以下「PayPay銀行」(14票)、「住信SBIネット銀行」(9票)が続いている。
 関東地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(122票)がもっとも多く、「住信SBIネット銀行」(59票)、「PayPay銀行」(56票)がそれに続いた。
 中部地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(49票)が最多となり、以下「PayPay銀行」(21票)、「住信SBIネット銀行」(20票)が続いている。
 関西地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(68票)がもっとも多く、「PayPay銀行」(44票)、「住信SBIネット銀行」(22票)がそれに続いた。
 中国地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(16票)が最多となり、以下「PayPay銀行(10票)、「住信SBIネット銀行」「auじぶん銀行」「イオン銀行」(いずれも6票)が続いている。
 四国地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(10票)がもっとも多く、「PayPay銀行」(5票)、「住信SBIネット銀行」(2票)がそれに続いた。
 九州地域における全世代の合計では、「楽天銀行」(33票)が最多となり、以下「PayPay銀行」(20票)、「住信SBIネット銀行」(19票)が続いている。
 あわせて、調査対象者にネット銀行を利用する際、不便に感じる点を尋ねた質問(複数回答)では、「セキュリティ面への不安」と「窓口対応なし」が上位を占めた。
 ネット銀行を利用する際の不満点を地域別でみると、北海道地域では「窓口対応なし」(32.1%)、東北地域では「セキュリティ不安」(51.1%)、関東地域では「セキュリティ不安」(40.3%)、中部地域では「セキュリティ不安」(42.9%)、関西地域では「セキュリティ不安」(53.3%)、中国地域では「窓口対応なし」(52.8%)、四国地域では「セキュリティ不安」(44.4%)、九州地域では「セキュリティ不安」(37.7%)が、それぞれ最多となっている。
 また、ネット銀行を利用する際の不満点を年代別でみると、20代では「セキュリティ不安」(41.2%)、30代では「セキュリティ不安」(45.2%)、40代では「窓口対応なし」(38.8%)、50代では「セキュリティ不」(41.9%)、60代では「セキュリティ不安」(42.8%)が、それぞれもっとも多かった。
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