OSGコーポレーションは4月11日に、同社が4月13日に開幕する「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に運営参加サプライヤーとして協賛し、来場者および運営スタッフの「熱中症予防」と「プラスチックごみ削減」への啓発を目的として、会場内の32カ所に「無料給水スポット」を設置したことを発表した。

●「ステハジ」プロジェクトの一環として実施
 今回の、大阪・関西万博会場内への無料給水スポット設置は、同万博公式プログラム「TEAM EXPO 2025」の共創パートナーとしても登録されている「ステハジ」プロジェクトにおける取り組みの一環として実施されている。

 「ステハジ」プロジェクトは、「使い捨ては恥ずかしい」という考え方を通して、誰でも・毎日・どこでも少しの意識と行動で、海洋プラスチック問題や使い捨てから生まれる、衣類・食品ロスといったさまざまな問題を、個人・企業・自治体、団体・教育機関・プロスポーツチームが一体となって啓発・実践し、行動変容に取り組むプロジェクト。
 OSGコーポレーションは、2019年より「ステハジ」プロジェクトに取り組んでおり、同プロジェクトを通じて使い捨てに頼らない日常(未来)への啓発活動を実施している。
 大阪・関西万博会場内への無料給水スポット設置は、同万博のコンセプトである「未来社会の実験場」のメッセージに共感して、「“給水”が新たな日常(未来)へ」「マイボトルの中身がなくなれば、給水する」の発信を目的に、来場者と運営スタッフへの「熱中症予防」「プラスチックごみ削減」啓発を含め実施された。
 無料給水スポットとしては、大阪・関西万博会場の屋内外に「エブリィ」(ウォータークーラー)×3台、「エブリィスリム」(ウォータークーラー)×21台、「IDOVA」(電解アルカリ水素水)×1台、ウォーターサーバー×7台の、計32台を設置している。

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