●他社製品もまとめてアプリで管理
M100ハブは、「未来のスマートホームを、手の届く価格で。」をスローガンに、スマートホーム初心者の「入門ハブ」として低コストで展開する。海外に比べて導入が進んでいない国内のスマートホーム化を加速する。
Matterは、異なるメーカーやデバイス間の相互接続で普及が期待されているが、従来のMatter対応ハブは高価で、特にThreadボーダールーター機能を備えた製品は価格が1万円を超え、導入する際のハードルとなっていた。
M100ハブはMatterコントローラーとして使用できる。Aqara製品はもちろん、他社製のMatter対応デバイスもまとめて「AqaraHome」で管理ができるため、メーカの垣根を超えたスマートホームの運用を実現できる。
4月22日に都内イベント会場で開催した新製品発表会には、国内におけるMattarの普及を推進するConnectivity Standards Alliance 日本支部代表で、X-HEMISTRYの代表取締役の新貝文将氏も出席。
MatterがiOSとAndroidの2大OSに対応しているため、ほとんどのスマホで標準サポートしている点や、Matter製品の設定が、パッケージにあるコードの読み取りか11桁のコード入力でできる簡単さをアピールした。
●メーカー間の壁を越えたデバイス連携
また、YouTubeでガジェットレビュアーとして活躍するMiDen氏も出席した。
スマートホーム製品の課題として、プラットフォームが乱立して、各社で独自のアプリを用意し、ユーザーは複数のアプリを使わらざるを得ない現状を「全然スマートじゃない」と指摘。
「ユーザーが求めているのは、家電を遠隔操作することではなく、日常生活の手間を減らしたいだけ」と語りながら、1社の製品だけで揃えたとしても、撤退した時や他社製品に魅力を感じた時のリスクがあるとした。
Matterなら、一つのアプリで複数のデバイスを一括で操作でき、メーカー間の壁を越えたデバイス連携が可能になる。
なお、M100ハブは、従来は利用できなかった「ジェスチャー認識」などAqara製品の独自機能をAppleHomeのMatterシステムで活用できる「ブリッジ機能」を搭載する。さらに、Wi-Fiやクラウドに依存せず、ネット接続がない環境でもローカルで自動化が実行できる。
【注目の記事】
Amazon、スマートホームの共通規格「Matter」の説明会
「ゆうちゃみ」さんとお笑い芸人「ニューヨーク」が登壇! Amazonの「Echo Pop」イベント
Amazonの「オフライン」戦略を聞く デバイス販売店はコロナ禍で倍増に
羽がないけど部屋の空気を循環する「シーリングファンライト」
Amazon、15.6インチのスマートディスプレイ「Echo Show 15(第2世代)」を国内で発売











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)