ヴァル研究所は、日本社宅サービスと協業し、通勤費管理のクラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」で、「初期データ登録代行サービス」を開始した。

●「駅すぱあと 通勤費Web」のサービス拡充へ
 日本には、地域環境や育児・介護などの様々な事情により、働きたい意志があっても条件が合う仕事が見つからず、働くことができていない人々が数多く存在する。
日本社宅サービスはこれらの「潜在的労働力」の活用に着目し、自治体や地域の支援機関と連携して、地域の働き手のための快適なオフィス環境と、時間にとらわれない柔軟な働き方として「地域共創BPOサービス」を展開している。こうした日本社宅サービスの取り組みの社会的意義に賛同し、また同社がこれまで培われてきたBPOノウハウが「駅すぱあと 通勤費Web」のサービス拡充に資すると考え、今回の協業に至った。
 「駅すぱあと 通勤費Web」では、「駅すぱあと」による正確な経路検索と、クラウドサービスならではの利便性で、通勤費管理業務の効率化に貢献してきた。一方で、導入にあたっては、従業員情報の登録や定期券などの経路情報を正確に取り込んでもらう必要があり、元のデータ形式や移行方法によっては個別登録の作業が発生していた。そこで今回、こうした初期データ登録作業を日本社宅サービスの「地域共創BPOサービス」によって代行するサービスを開始した。これにより、導入作業の手間が大きく軽減され、スムーズに「駅すぱあと 通勤費Web」を利用開始できるようになる。
 今後も「駅すぱあと 通勤費Web」では、顧客や市場のニーズに応じた機能追加や手厚いサービスの提供に注力していく。
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