価格はオープンで、「Z95B」の65Vが53万円前後、55V型が38万円前後。
●独自のパネル空冷技術で発光効率を大幅に向上
「Z95B」シリーズは、画質・音ともにフルモデルチェンジをした。新たな蛍光体を使用する2層の濃い青色の発光層を間に挟む全4層構造にした、新世代の有機ELパネル「プライマリーRGBタンデム」を搭載することで、発光効率と明るさを大幅に向上させ、色域も広げた。
あわせて、独自のパネル空冷技術「サーマルフロー」も採用。通気口の位置とスピーカーなどの内部構造物の配置を見直して、空気の流れを最適化して放熱効率を向上することで、パネルの発光性能を高めるとともに、高コントラストで豊かな映像を実現している。
音質面では、新たな本体デザインの採用でスピーカーレイアウトを最適配置し、ラインアレイ&イネーブルド&ワイドスピーカー搭載の立体音響「360立体音響サウンドシステム+」の音場表現能力をさらに向上させた。
●前向きスピーカーでクリアで迫力あるサウンド
「Z90B」シリーズは、パネル内部の配線構造を見直すことで、前モデルと比較してより高コントラスト化した高輝度有機ELパネルを搭載している(65V型、55V型)。
さらに、前向きスピーカー(フロントパワースピーカー)と新ウーハーによって、クリアで迫力ある音を実現した。
「Z95B」シリーズ、「Z90B」シリーズの共通する機能としては、どちらもOSには前モデルに引き続きFire TVを採用。放送だけでなくネット動画にも直感的な操作でアクセスできる。
また、4K/144p入力に対応するとともにゲームコントロールボードといったゲームを楽しめる機能も充実させた。そのほか、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を備えており、65V型と55V型はスイーベル(首ふり)機能にも対応している。
【注目の記事】
新潟に「ロピア」が初上陸! アークランズ運営のロピア1号店として
パナソニック ビエラの新製品6シリーズ13モデルは全部がAmazonのFire TV搭載!
カジュアルに壁掛けできる、パナソニックの「ウォールフィットテレビ」
4Kテレビ「ビエラ」がNetflix推奨テレビの認証を取得、パナソニックが発表
有機ELテレビでパナ復活、2年ぶりに首位奪還、その意外な背景とは?【道越一郎のカットエッジ】