【今週のニュースダイジェスト】 6月6日~12日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、セブン‐イレブンの政府備蓄米について取り上げた記事だった。備蓄米では、カインズの記事も読まれた。
また、「終活」に関する記事も読者の興味を引いた。「有線LANのWi-Fi化」「関東日帰り」がテーマの記事も関心が高かった。

●「無洗米2kg」を「775.44円」で
 セブン‐イレブン・ジャパンは、農林水産省との随意契約によって調達した政府備蓄米を、利便性と衛生面に配慮して「無洗米」に加工した上で、東京都・大阪府・愛媛県・香川県・徳島県・高知県をはじめとした「セブン‐イレブン」約5000店舗で6月17日に販売を開始した。2kg入りで価格は775.44円。以降、順次全国へ展開を拡大している。
 政府備蓄米 無洗米 2kgは、長期間保管されていた備蓄米を安心して食べてもらえるよう、異物を丁寧に取り除くとともに、カビなど品質に問題ないかの確認を徹底するなど、安全性に配慮して商品化されている。
●福岡・天神で説明会
 Mシステムズは6月17日10~12時に、「おひとりさまの終活」説明会をアクロス福岡セミナー室 2(福岡県福岡市)で開催した。参加費は無料だが、同社の資料請求フォームで「終活セミナー参加」と記入して事前予約を行う必要があった。
 生前に自ら直葬を申込むケースが増えていることから、Mシステムズの「死後事務委任契約付き生前申込プラン」では病院や施設などから安置所までの搬送、直葬の具体的な内容、希望する納骨や供養の方法について、事前に決めて契約できる。
●群馬・埼玉・東京の6店舗で販売中
 カインズは、群馬県、埼玉県、東京都の「カインズ」計6店舗において、政府備蓄米(令和4年産)を数量限定で6月9日から販売している。5kg入りで、価格は2150円。
 同社は、政府備蓄米(令和4年産)を随意契約で5000トン調達しており、今後準備が整い次第、全国の「カインズ」店舗(一部を除く)で順次販売する。

●スマホを使ってWi-Fi化
 旅先のホテルでインターネットを使う場合、Wi-Fiでホテル指定のSSIDを選びパスワードを入れて接続、というパターンが多いだろう。部屋番号と名前でログインするホテルも増えてきた。ところが、パスワードも何も必要なく、フリーでアクセスできるWi-Fiを提供しているホテルもある。これを使うのは、セキュリティー的にちょっと怖い。海外のホテルともなればなおさらだ。ただ幸いなことに、そういうホテルであっても有線LANのジャックがあって、有線でもインターネットが使えることがある。怪しいWi-Fiを使うより、有線でつないだ方が安心度合いは高まる。
 Wi-Fiを使いたい。しかしホテルが提供するWi-Fiは怪しくて使いたくない。幸い有線LANのジャックは来ている。そんな場合には、超小型のポータブルWi-Fiルーターを使う手がある。例えばエレコムの「WRH-300BK3-S」やバッファローの「WMR-433W2」など。
有線LANを独自に無線化できる。実は、スマートフォン(スマホ)と有線LANアダプターを組み合わせても、同様のことができる。 用意するのは、有線LANをスマホにつなげるUSB変換アダプターとLANケーブル、そしてAndroidスマホだ。(BCN・道越一郎)
●「SUSABINOテラス」オープン
 秩父鉄道は7月7日12時に、展望テラス「SUSABINOテラス」(埼玉県秩父郡長瀞町)を宝登山の山頂にオープンする。
 SUSABINOテラスは、自然豊かな長瀞・宝登山の頂で、風や光、香りとともに五感で季節を感じつつ心を解き放って、特別なひとときを堪能できる。眼前には、秩父地域の象徴である武甲山を望み、遠く秩父連山や長瀞渓谷、四季折々の彩り豊かな風景が広がる。
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