●連続再生時間を約33%延長
完全ワイヤレスイヤホン市場は、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い2018年ごろから急拡大している。最近では音楽鑑賞にとどまらず、動画やSNS鑑賞、さらに会議用音声デバイスとしての性能も重視される「多用途」が求められる時代となった。また、生活スタイルの変化によって、家庭内の環境音を取り込みながら使用できる「ながら聴き」イヤホンが注目されており、中でも耳をふさがないオープンイヤー型はその快適さと安全性で支持を集めている。
JBLは23年に初のオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「JBL Soundgear Sense」を発売し、機能性や装着感、音質の面で高い評価を得た。今回発売となるJBL Sense Liteは、このモデルから本体サイズを23%小型化し、重量を35%軽量化したにもかかわらず、連続再生時間を約33%延長したスタンダードモデルとなっている。
JBL Sense Liteは医療機器にも使用される高品質リキッドシリコン製のイヤーフックを採用し、多様な耳の形に自然にフィットする。形状記憶ワイヤーとの組み合わせや人間工学に基づいた3Dエルゴノミックデザインにより、快適な装着感を提供する。片側約9.5gという軽量設計によって、長時間の使用やメガネとの併用も快適だ。
音質面では、18×11mm径ダイナミックドライバーと低音ブーストアルゴリズムを搭載し、豊かな低音とバランスの取れたサウンドを実現している。JBL独自のOpenSoundテクノロジーで音漏れを最小限に抑え、周囲への配慮と没入感を両立させた。中高音域も自然でクリアに再現し、オープンイヤー型ながら高品質な音響体験を提供する。
さらに、ビームフォーミング通話用マイクを4基搭載し、屋外でもノイズを抑えたクリアな通話が可能だ。
カラーは、ブルー、ベージュ、ブラック、パープル(ヨドバシカメラ限定)、ホワイト(Amazon限定)の全5色がラインアップされており、ライフスタイルや好みに合わせて選ぶことができる。
耳をふさがない快適さとJBLならではの本格的なサウンドを両立することで、音楽と日常が心地よくつながる新しいながら聴き体験を提供する製品だ。
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