テキストもスケッチもアートに変える、ソースネクストの「Artist AI」

ソースネクストは6月25日に、AI画像生成サービス「Artist AI 3年版」と「Artist AI 1年版」を、同社のウェブサイトにて発売した。どちらもオンラインコード版で、価格は「Artist AI 3年版」が2万9600円、「Artist AI 1年版」が1万4980円。なお、7月8日までに同社サイトで購入すると、通常なら月間100回までに制限される画像生成機能を、無制限で使える特典を用意している。●画像生成機能を無制限で利用できる特典を用意 「Artist AI」は、テキストやラフスケッチから画像を生成したり、手持ちの画像の一部を指定して消去したり、ほかのものに描き直したりといった、簡単に使える6大機能（テキストから画像生成、スケッチから画像生成、スマート消去、修復と置換、スタイルの変更、画像の拡大）を搭載するAI画像生成サービス。 テキストから画像生成では、入力した単語や文章をAIが高品質な画像に変換してくれるので、作りたいものを説明するだけでイメージが形になる。 スケッチから画像生成では、ラフに描いたスケッチをアップロードすることによって、AIが洗練されたプロフェッショナルなアートワークに変換してくれる。スケッチはブラウザ上で直接描くこともできる。 スマート消去では、不要な部分を塗りつぶすか周囲を囲むだけで、AIが対象の物体を消去して自然に補間してくれる。従来の消去機能のように、消す部分の周囲の情報が自然に続くよう補うのではなく、消した部分に何があると自然かをAIが考えて生成するため、消去した箇所が無理やり消した印象にならないよう、人や物などが加えられる場合もある。 修復と置換は、画像の一部を修正したり、他のものに置き換えたりする機能で、修正したい箇所を塗りつぶすか囲った上で何に置き換えたいのかをテキストで入力することによって、AIが修正や置換してくれる。画像素材を一部だけ修正して使いたい時や、ノイズなどを消去したい場合に役立つ。 スタイルの変更では、元の画像のイメージを維持しつつ、AIを活用してさまざまなスタイルの画像への変換が可能になる。 画像の拡大では、デジタル利用と商業印刷の両方に適した、高解像度でクリスタルクリアなアートワークを生成、エクスポートしてくれる。 「Artist AI」はブラウザベースのサービスなので、PCだけでなくスマートフォンやタブレット端末でも利用できる。 さらに、従来の画像生成AIのような複雑な指示文（プロンプト）を英語で書く必要はなく、ユーザーが記載した単語や文書をもとにバックグラウンドで自動的に高度なプロンプトへ変換することで、簡単な指示でも高品質な結果を得られる。また、クラウド上のハイスペックな能力を活用するため、グラフィックボード搭載のハイスペックなPCを用意したり、特別なソフトウェアをインストールしたり、サーバを設定したりといった手間がかからず、ログインするだけで使える。 なお、生成した画像は販促物や広告、プレゼン資料、チラシなどに利用可能となっている（生成した画像を販売するなど、直接利益を得ることは禁止）。【注目の記事】岡山市役所が「リモートPCアレイ」を導入、職員1人で3台の端末使用を仮想デスクトップに統合四柱推命とAIを合わせる!? 自分の命式を画像にしてみようジュンがEC向け画像生成AIツール 「SugeKae」を導入し実運用を開始文字起こしAI「AutoMemo」、要約機能（β版）リリースAI通訳アプリ「ポケトーク」登場 初回3日間無料・週額120円から

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