ヴァル研究所は、6月30日から、「駅すぱあとアプリ(iOS版/Android版)」で、京成電鉄のリアルタイムな遅延情報の提供と、スカイライナーの公式サイトとの連携を開始した。

●対応している鉄道やバス事業者は31社局に
 「駅すぱあとアプリ」では、安心でスムーズな移動体験の提供のため、交通事業者との積極的な協業に取り組んでおり、遅延情報のリアルタイム表示や、各きっぷ予約サイトやお得な乗車券へのリンクを進めてきた。
そして今回、京成電鉄と連携したことで、さらにユーザーが便利に利用できるようになった。
 また、ウェブブラウザで利用できる「駅すぱあと for web」のリアルタイム経路検索機能と鉄道時刻表でも、京成電鉄のリアルタイム情報に対応を開始した。現在、「駅すぱあと」でリアルタイム情報に対応している鉄道・バス事業者は31社局にのぼる。
 今後も「駅すぱあと」は、経路検索サービスのアップデートや関連システムの開発を進め、多様化する移動の課題解決を目指す人々と連携・共創しながら、より便利で快適な移動体験の実現に貢献していく。
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