全国の家電量販店やECショップのPOSデータをもとに集計したデータベースで、いま売れているデジタル家電が正確に分かる「BCNランキング」では、毎年7月に上半期に最も売れたメーカーをデジタル家電の部門ごとに発表している。「CADソフト」で25年上半期(25年1~6月)を制したNo.1メーカーのベクターワークスジャパンに、上半期の振り返りと今後の意気込みを聞いた。


●サブスクがユーザーから高い評価
 BCNランキングのCADソフトで上半期No.1を獲得したベクターワークスジャパン。上半期を振り返った感想は、「AI VisualizerなどのAIを活用した自動化・最適化技術やサービスが利用可能でありながら、初期費用を抑えることができるサブスクリプションライセンスが高く評価されています」という。
 また、「今後のビジネス展開においては、さらなる成長を目指し、サブスクリプションライセンスの販売に一層注力することが重要だと考えています」とのことだ。
●「Vectorworks Architect 2025」が高品質な設計業務を実現
 下半期に向けたイチ推し製品については、「Vectorworks Architect 2025」となる。
 Vectorworks Architect 2025は、高性能な2D/3D設計、3Dビジュアライズ機能、豊富なライブラリデータを備えた、建築、内装、ディスプレーデザイン業界に特化したCAD/BIMソフト。
 推しのポイントについては、「用途や予算に応じて選べる柔軟なライセンス種類と価格体系も大きな魅力です。直感的で使いやすい操作性と豊富な建築支援ツールにより、初心者からプロフェッショナルまで、効率的で高品質な設計業務を実現します」としている。
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