全国の家電量販店やECショップのPOSデータをもとに集計したデータベースで、いま売れているデジタル家電が正確に分かる「BCNランキング」では、毎年7月に上半期に最も売れたメーカーをデジタル家電の部門ごとに発表している。年間販売数No.1企業を称える「BCN AWARD 2026」(25年1~12月集計値)の中間発表でもある。
NECプラットフォームズに、上半期の振り返りと今後の意気込みを聞いた。

●5G機種・4G機種ともに市場で好評を得る
 「BCNランキング」の「モバイルWi-Fiルーター部門」で、シェア36.6%を占め、上半期No.1を獲得したNECプラットフォームズ。上半期の振り返りをたずねると、「5G最新機種『Aterm MR51FN』と4G最新機種『Aterm MR10LN』が市場で好評を博し、2025年上半期No.1メーカーとなったことを大変光栄に思っております」とコメント。
●イチ推し製品は5Gモバイルルーター「Aterm MR51FN」
 下半期に向けたイチ推し製品としては、5Gモバイルルーター「Aterm MR51FN」を挙げた。
 「Aterm MR51FNは、外でも自宅でも、ビジネスやプライベートのさまざまなシーンで、5G高速通信を利用可能です。別売オプションの専用クレードルを組み合わせることにより、自宅では有線LAN通信も可能なホームルーターとしても利用できます」とのこと。高速通信が可能な5Gのサービスエリアは、数年前に比べて大幅に拡大しており、5G対応モバイルルーター市場の拡大とともに、NECプラットフォームズの好調は続きそうだ。
【注目の記事】
デジタル家電の2025年上半期販売数No.1メーカーは? BCN調べ
NECプラットフォームズ、Wi-Fi 7対応の8ストリームの「Aterm 7200D8BE」を発売
広がる楽天モバイルの5Gエリア ずっと得する学生・子ども向けプログラムで他社からの乗り換え狙う
どこでもベストなネット環境を実現する「トラベルルーター」
編集部おすすめ