GSアライアンスは8月19日に、同社が世界2大週刊誌とされているアメリカの雑誌『Newsweek(国際版)』2025年7月25日号と「The Worldfolio」のウェブサイト、およびアメリカの雑誌『TIME(国際版)』2025年4月28日号と「TIME」のウェブサイトで取り上げられたことを発表した。

●2020年にUNOPSが支援するスタートアップに採択された実績も
 同社は、脱炭素、カーボンニュートラル、SDGs分野に特化した最先端の研究開発を行っており、以下のような事業内容を現在進めている。

○植物、バイオマス、廃木材などの有機廃棄物由来の生分解性プラスチックや天然コーティング剤、天然塗料、バイオ炭、セルロースナノファイバー、バイオマス可塑剤、潤滑剤、植物由来接着剤、バイオマス工業用洗剤、植物由来樹脂を用いた3Dプリンター用フィラメントおよび造形物、ネイルコスメなどの製品群
○電池廃棄物であるブラックマスから作る世界初の再生型リチウムイオン電池やリチウム過剰型正極、全固体電池、リチウム硫黄電池、アルミニウム系二次電池といった次世代型二次電池
○白金レス(フリー)の燃料電池
○ペロブスカイト太陽電池などの次世代型太陽電池用部材
○次世代型廃熱発電、風力発電(投資先のスタートアップ企業との協業)
○CO2から物質、資源エネルギーを合成する人工光合成
○インホイールモーターを用いた電気自動車の開発
○量子ドット、および量子ドット系オーガニックナノ肥料、オーガニックナノ農薬、忌避剤などへの応用
○金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)、およびMOFを用いた空気中から水を集めるデバイスなど
○固体酸触媒、可視光応答型光触媒材料、イオン液体、深共晶溶媒、カーボンナノチューブ分散体、カーボンアロイ触媒、ヒドロキシアパタイト、宇宙空間においての耐久性材料など種々の先端機能性材料
○水耕栽培と陸上養殖を組み合わせたアクアポニックス
 さらに同社は、UNOPS(国際連合プロジェクトサービス機関)が支援するスタートアップ企業として採択された実績もあり、同社の有するさまざまな技術はUNIDO STePP(国連工業開発機関)、WIPO GREEN(世界知的所有権機関)といったの国連組織に登録され、国連から助成金などの支援も受けている。
 今回、同社の記事が掲載された『Newsweek』は、政治・経済・国際情勢などグローバルな視点から徹底した報道を届ける情報週刊誌。欧州・豪州・中国・日本など世界59カ国において、5000万人以上に購読されているという。
 『TIME』は、世界200カ国・2000万人に購読される世界最大の英文週刊ニュース週間誌。政治、経済、環境、文化、エンターテインメント、最新医療事情といった、さまざまな分野にグローバルな観点から鋭く切り込む。
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