●旅行を満喫するためのアイテム
旅行を満喫する上で、ぜひ持っていきたいアイテムを紹介します。紹介するアイテムは、次の四つです。
・Vlogカメラ
・モバイルプロジェクター
・Bluetoothスピーカー
・自撮り棒
それぞれ何ができるのかを見ていきましょう。
Vlogカメラ
Vlogとは、Video(ビデオ)とBlog(ブログ)を合わせた造語です。文章でブログを執筆するのではなく、動画でブログを記録するのです。Vlogカメラは、Vlogを撮影するためのカメラを指します。Vlogカメラで旅先の風景などを撮影すれば、SNSに動画を手軽にアップロードできます。
ただし、Vlogカメラといっても特定のカメラを指すわけではありません。Vlogカメラとしては、以下のようなカメラが対象になります。
・コンパクトデジタルカメラ:携帯性に優れている
・ミラーレス一眼カメラ:画質と携帯性のバランスが優れている
・デジタル一眼レフカメラ:画質重視の人におすすめ
・アクションカメラ:アクティビティーなど迫力ある映像を撮りたい人におすすめ
また、近年はスマホのカメラ性能もグレードアップしています。iPhoneなどを使って歩きながら撮影したい場合には、ブレずに撮影できるジンバルもチェックしましょう。ジンバルとは、自撮り棒のような形状をしたものです。
モバイルプロジェクター
モバイルプロジェクターがあれば、旅先でも手軽に映画やドラマなどの映像を大画面で楽しめます。バッテリー内蔵モデルであれば、場所を選ばずに使えて便利です。
モバイルプロジェクターを選ぶ際には、解像度や明るさ、投写距離をチェックしましょう。
解像度とは、映像を構成するドットの数のことです。解像度が高いほど高精細な映像を投影できます。モバイルプロジェクターの明るさは、ルーメンやANSIルーメンという単位で表記されます。こちらも、数値が大きいほど明るい映像を投影できます。
投写距離が短い製品であれば、狭い空間でも映像を映し出せます。これらの数値は、製品ごとに異なるため、あらかじめ用途を見極めてから検討するようにしましょう。
Bluetoothスピーカー
スマホやPCなどとBluetoothスピーカーを無線で接続すれば、音楽や映画・動画のサウンドを高音質で楽しめるようになります。モバイルプロジェクターで映像を楽しみ、Bluetoothスピーカーで迫力ある音を楽しむ、といった方法もあります。
また、アウトドアなどで利用することが想定される場合は、防水タイプを購入しましょう。お風呂やプールサイドなどの水場でも安心して使用できます。
自撮り棒
「スマホをメインで使う」という場合には、自撮り棒があると便利です。スマホとBluetooth接続して、離れた場所からでもシャッターを切れる自撮り棒など、使える機能が搭載された製品もあります。用途に適した自撮り棒を選びましょう。
●旅行中のもしもに備えるアイテム
旅行中にデバイスの電源が切れたり、大事なものを落としてしまったりといった「もしも」も考えられます。ここでは、旅行中のもしもに備えるアイテムを紹介します。
紹介するアイテムは、次の6点です。
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・AC充電器
・電源タップ
・HDMI変換アダプター
・スマートタグ
それぞれのアイテムの重要性をしっかりと把握しておきましょう。
モバイルバッテリー
旅行中にスマホや各種デジタル機器の電池が切れると、楽しみが半減してしまいます。それを防ぐためにも、モバイルバッテリーは必ず持参するようにしましょう。
モバイルバッテリーを選ぶ際には、容量・端子・サイズに注意してください。
・5000mAh:約1回
・1万mAh:約2回
・2万mAh:約4~5回
モバイルバッテリーの端子の種類には、USB Type-AやType-Cなどがあります。使用中のデバイスの端子と異なる場合には、充電ができません。あらかじめ、デバイスの端子の種類を確認しておきましょう。本体サイズや容量が大きくなれば、その分、重量も増える傾向です。
充電ケーブル
充電は、モバイルバッテリーだけがあればできるわけではありません。デバイスとモバイルバッテリーとをつなぐケーブルも必要です。
モバイルバッテリーで紹介したように、ケーブルに付いている端子もケーブルごとに異なるため注意しましょう。持ち歩くデバイスが多いという人には、3in1ケーブルがおすすめです。Type-C、Lightning、microUSBの三つの端子が付属したタイプで、これ1本あれば各タイプの充電ができます。
AC充電器
カフェやホテルなどにある備え付けの電源で充電したい場合には、AC充電器が役立ちます。AC充電器があれば、急速充電が可能です。
HDMI変換アダプター
スマホやPCなどをモニターやテレビに接続して画像や映像を大画面で楽しみたい場合には、HDMI変換アダプターが必要です。手軽に使いたいという場合には、ドライバーのインストールが不要なモデルを検討しましょう。モニターとつなぐだけで使えます。
また、USBの種類とバージョンも確認しましょう。USBには、Type-AやType-Cなどの種類やバージョンに違いがあります。USBの種類と採用している機器は、以下の通りです。
USB Type-A:ノートPC、デスクトップPC
USB Type-B:PC周辺機器(プリンターやスキャナーなど)
USB Type-C:MacBook AirやiMac、iPhoneなど。Androidスマホ・タブレット(最近のもの)
Lightning:iPhone・iPadなどのApple製品
Micro USB Type-B:Androidスマホやタブレット、ビデオカメラ
Mini USB Type-B:デジタルカメラ
スマートタグ
ものをなくしやすいという人には、スマートタグがおすすめです。スマートタグは、タグ本体の位置をBluetoothやGPSを使ってスマホやタブレットから特定できる小型のデバイスです。「置き忘れ防止タグ」や「紛失防止タグ」と呼ばれることもあります。
スマホから操作して、紛失時にアラームを鳴らせる製品や、逆にスマートタグのボタンを押すことでスマホからアラームを鳴らし、スマホを探せる製品などがあります。
●デジタル機器で旅行を盛り上げよう!
旅行に持って行きたい、おすすめのデジタル機器を紹介しました。Vlogカメラは、旅の思い出を映像として残す際に役立ちます。また、モバイルプロジェクターやBluetoothスピーカーがあれば、撮った映像や音声をすぐに楽しむことも可能です。
あわせて、モバイルバッテリーやケーブル類なども忘れずに持参するようにしましょう。電池切れで思い出を残せなかったということにならないようにご注意ください!
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