ブラックマジックデザインは9月12日と10月22~31日(土日を除く)の期間、「Apple Vision Pro」向けに同社が開発した業務用カメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」と、Apple Immersive Videoコンテンツを編集可能な「DaVinci Resolve Studio」を紹介する無料相談会を、東京・大阪・オンラインで開催する。参加にあたっては、専用フォームからの申し込みが必要。


●180度の8K 3D撮影フォーマットに対応した制作ソリューション
 「Blackmagic URSA Cine Immersive」は、180°の8K 3D撮影に対応し、従来の映像を超える圧倒的な没入体験を提供する。同製品の使用によって、映画や番組、スポーツ、ライブイベント、ドキュメンタリーといった、あらゆるコンテンツを「その場にいるかのようなリアルさ」で視聴者に届けられる。制作者は従来の映像表現を超えた新たな表現手法を獲得でき、観客はこれまでにない感動の体験が可能になる。
 「DaVinci Resolve Studio」は、編集、カラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションを1つに統合したオールインワンソリューションであり、ハリウッドの大作映画やテレビCM、NetflixやAmazon Prime Videoのドラマシリーズといった、世界中の映像制作現場で幅広く採用されている。最新のAI機能によって、音声からの自動字幕生成やテキストベース編集などを効率的に実現し、これまではプロの現場でしか行うことができなかった高度な制作を誰でも手軽に実施可能にする。また、Apple Immersive Videoにも対応している。
 今回開催される無料相談会の会場は、東京がブラックマジックデザインの本社(東京都目黒区)、大阪がブラックマジックデザインの大阪オフィス(大阪府大阪市)で、9月12日の説明会は東京会場とオンラインのみでの開催となる。
 なお、無料相談会を通じて「Blackmagic URSA Cine Immersive」を導入した人の中から先着100名に、「DaVinci Resolve Micro Color Panel」(価格は8万2980円)を無償提供する。
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