GPU UNITE 2025 実行委員会は10月15日10時~17時30分に、GPUを軸とした生成AI・ロボティクス、CG、HPCの最先端技術とユースケースを発信する技術カンファレンス「GPU UNITE 2025」を、東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(東京都文京区)にて開催する。参加費は一般が3000円、学生は無料で、参加にあたっては事前登録が必要となる。


●GPU技術を活用した未来の創造を共に語り合う場
 「GPU UNITE」は、エンジニア・研究者・ビジネスリーダーたちが一堂に会して、GPU技術を活用した未来の創造をともに語り合う場として開催される。
 当日は、午前中に基調講演と特別講演が行われた後に、午後からはブレイクアウトセッションとして、AIセッション(生成AIを含むAI技術の動向と応用)、CGセッション(ビジュアライゼーションやメディア表現に関する最新研究)、GPU Computingセッション(シミュレーションや科学計算におけるGPU高速化テクニック)の、全16講演を予定している。
 あわせて、「次世代の技術を切り拓く、クロスディスカッション」をテーマにした座談会として、物理世界をAIで再現・拡張する「Physical AI」の可能性を、CGの視点も交えて議論する「Physical AI × Simulation」、それぞれが互いに期待することを出発点に、研究成果の社会実装のあり方や次世代を担う人材が育つための環境づくりなどを多角的に議論する「ロボティクスとCG、企業と大学のクロストーク」も実施する。
 そのほか展示エリアでは、サポーター各社による製品展示、デモンストレーションが行われる。
 さらに、カンファレンス終了後の17時30分~19時には、参加者・登壇者・実行委員会・サポーター各社が交流を深めるネットワーキング交流会を開催する。懇親会費を含む参加費は、一般が5000円、学生が1000円。
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