レノボ・ジャパンは9月12日、ゲーミングやクリエイティブ用途に最適なLOQシリーズで初のタワー型デスクトップPC「Lenovo LOQ Tower 26ADR10」、4K OLEDゲーミングモニター「Lenovo Legion Pro 27UD-10」の2製品を発表した。

●RTX 5060搭載で14万円台 エントリーモデルのゲーミングPC
 「Lenovo LOQ Tower 26ADR10」は、シリーズ初となる26L筐体のタワー型ゲーミングPC。
CPUにAMD Ryzen 7 8745HXプロセッサー、グラフィックボードにNVIDIA GeForce RTX 5060を採用する。特別な設定をしなくても、高性能を発揮でき、AIによる最適化ツール「Legion Space」を使用すれば、より快適なゲーミング体験が可能となる。
 ストレージは512GB SSD M.2 Gen4で、メモリーは16GB DDR5 5600 UDIMMを搭載しているが、メモリー(最大64GB対応)、SSD(最大4TB)、HDDに追加のスロットを用意しており、拡張性も高い。
 このほか、3カ月の無料Xbox Game Passが付属し、一部モデルでは24時間365日対応のテクニカルサポート「Legion Ultimate Support」(電話・チャット・Eメール・出張修理対応)も利用可能だ。
 レノボオンライン価格は14万9820円。一部パーツのカスタマイズなどにも対応する。
●4Kで最大リフレッシュレート240Hz OLEDパネルも採用し 競技性と映像美を両立
 Lenovo Legion Pro 27UD-10は、26.5インチのUHD PureSight OLEDディスプレーを搭載したゲーミングモニター。最大240Hzのリフレッシュレートと0.03msの応答速度で、滑らかな映像表現を可能としながら、166ppiとピクセル密度の高さも特徴だ。映像美と競技性を併せ持っている。
 Dolby Vision、DisplayHDR TrueBlack 400、AMD FreeSync Premium Pro、VESA Adaptive Syncの各種機能や規格にも対応。表示性能は、sRGBとDCI-P3のカバー率99%、Delta E<2の色精度となっており、ゲームだけでなくクリエイター用途でも使用可能だ。
 AIを活用した「Spectrum RGB同期」機能を使用すれば、第10世代LegionデバイスとモニターのRGBライティングを連動させることもできる。

 インターフェースは、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C(DP Alt Mode)×1、USB Type-C 3.2 Gen2(アップストリーム)×1、USB 3.2 Gen1(ダウンストリーム)×3。スタンドは高さ調整、チルト、スイベル、ピボットなど、角度調節にも対応している。
 レノボオンライン価格は15万3780円。
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