VAIOは、個人向けモデルのハイエンドノートPC「VAIO SX14」と「VAIO SX12」の新モデルを9月17日に発表した。どちらも発売(最速配送)は9月26日。


●全6色のカラーバリエーション
 今回発表された「VAIO SX14」と「VAIO SX12」の新モデルはともに、長野県安曇野の本社工場における高品質なものづくりを礎に、モチベーション高く働けるデザインと豊富なカラーバリエーションを備え、さまざまな場所で高い生産性を発揮する機能・性能が充実する。
 数十項目にもおよぶ、VAIO独自の厳しい品質試験をクリアする堅牢性・信頼性を実現するとともに、「安曇野FINISH」と呼ばれる専任の技術者による120項目以上にもおよぶ品質チェックをクリアした、安曇野本社で製造されるメイド・イン・ジャパンとなっている。
 天板に立体成型カーボンを採用することで剛性を高めつつ軽量化したほか、急速充電に対応しながら持ち運びやすい純正ACアダプタが付属する。また、5G対応モデルも選択可能で、物理SIM(nanoSIM)とeSIMの両方に対応している。
 本体には、強く美しいフラットアルミパームレスト、最大180°まで開くディスプレイ、キートップ中央を約0.3mmくぼませたディッシュ(皿)形状によって、タイピング時の指のフィット感を向上させたキートップを採用した。
 そのほか、独自のコミュニケーション機能として、騒音などの環境ノイズだけをかしこく除去するAIノイズキャンセリング機能を搭載し、さまざまなシーンに最適化された四つのモードで快適なウェブ会議を可能にしている。また、専用キーで呼び出せ、ワンアクションで各種設定を切り換えられる「VAIOオンライン会話設定」も搭載する。
 VAIO SX14は、ディスプレイやカラーなどを用途やスタイルに応じて細かく選べる、14.0型ワイドハイエンド大画面モバイルノートPC。
 CPUにインテルCoreプロセッサ(シリーズ1)、14.0インチワイド液晶ディスプレイ(解像度は1920×1080または3840×2160の2種類を用意、解像度1920×1080モデルはタッチパネル対応モデルも選択可)を搭載する。
 バッテリー駆動時間は、解像度1920×1080モデルが動画再生時約9.0~9.5時間、アイドル時が約22.0~24.5時間、解像度1920×1080のタッチパネル対応モデルが動画再生時約8.0時間、アイドル時が約17.5~18.0時間、解像度3840×2160モデルが動画再生時約6.5時間、アイドル時が約11.5~12.0時間。
 サイズが幅320.4×高さ13.3~17.9×奥行き222.9mmで、重さが約1.046~1.134kg。カラーは、ファインホワイト、ファインブラック、アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ファインレッドの5色(ファインレッドは公式オンラインショップ限定)。

 VAIO SX12は、最軽量構成で900gを切る軽さと、A4用紙よりも小さなコンパクトさで、いつでも持ち歩きたくなるモバイルノートPC。コンパクトながらテキストや表が見やすい12.5インチワイド液晶ディスプレイに、一般的なデスクトップPCなどと同等のフルピッチキーボード(キーピッチ約19mm)を備えている。
 CPUにインテルCoreプロセッサ(シリーズ1)、12.5インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)を搭載する。
 バッテリー駆動時間は、動画再生時が約8.5~9.5時間、アイドル時が約24.5~28.5時間。サイズが幅287.8×高さ15.0~17.9×奥行き205.0mmで、重さが約899~921g。カラーは、ファインホワイト、ファインブラック、アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ファインレッド、ローズゴールドの6色(ファインレッドは公式オンラインショップ限定)。
 さらに、全てを黒く染め上げたプレミアムエディション「VAIO SX14・SX12 | ALL BLACK EDITION」の販売も行う。
 黒い天面も光沢ブラックのVAIOロゴ、ガンメタリックに輝く背面オーナメント、ALL BLACK EDITIONの世界観をイメージした専用の壁紙、装飾を極限まで削ぎ落としたシンプルでモダンな黒いパッケージによって、ALL BLACKの世界観が堪能できる。
 また、黒色のキーキャップ上に刻印される文字も黒色にした、隠し刻印入りキーボード(日本語/英字)も選べる。
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