ヤマト運輸と九州旅客鉄道(JR九州)は10月1日に、福岡空港国際線ターミナル(福岡県福岡市)で預かった手荷物を、熊本県と鹿児島県の宿泊施設へ当日中に届けるサービスを開始した。

●ニーズに合わせて受付場所を拡大して「手ぶら観光」を推進
 同サービスでは、ヤマト運輸の「福岡空港 国際線旅客ターミナルビル内 宅急便カウンター」で預かった手荷物を、同社がトラックでJR博多駅まで輸送し、JR博多駅を出発する新幹線に積み替えて、客貨混載にてJR熊本駅とJR鹿児島中央駅へ輸送する。

 駅に到着後は、ヤマト運輸のトラックに積み替えて、配送先最寄りのヤマト運輸の営業所経由で18時以降に対象宿泊施設へ届ける。
 取り扱いサイズは、縦・横・高さの合計が200cm以内、重さ30kgまで(宅急便サイズと同様)。受付時間は7時30分~11時で、料金は宅急便運賃(持込割適用)+2200円。現金、電子マネー、コード決済、クレジットカードでの支払いに対応する。
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