●紅葉が美しい回廊式庭園「紫雲の庭」を散策できる
「くろ谷さん」の名で親しまれる金戒光明寺は、法然上人がはじめて草庵を結んだ地であり、念仏発祥の地とされる。
日中特別拝観では、通常は非公開の大方丈と紅葉に彩られた回廊式庭園「紫雲の庭」、山門を公開する。大方丈では、襖を開閉すると虎の頭数が変わる「虎の間」などを観覧できる。山門では、天気のよい日には大阪のあべのハルカスまで見渡せる、楼上からの眺望を楽しめる。
拝観時間は10~16時30分(最終入場16時)で、予約は不要。拝観料は、御影堂・大方丈・庭園と山門共通券が、個人・団体ともに大人1600円、小学生800円、御影堂・大方丈・庭園が大人・個人1000円/団体15名以上900円、小学生・個人500円/団体15名以上450円、山門が大人・個人1000円/団体15名以上900円、小学生・個人500円、団体15名以上450円。
さらに、らくたびガイド付きの幕末・会津藩・新選組ウォーキングツアーを開催する。同ツアーは、近藤勇・土方歳三が足を踏み入れた謁見の間への入場が可能になるのが魅力で、御影堂・大方丈(謁見の間へ入場)・庭園・山門・会津墓地を、ガイドによる詳しい説明を聞きつつじっくりと堪能できる。
開催日は11月15日・16日・21日・22日・23日・24日・28日・29日・30日、12月6日・7日で、現在予約を受け付けている。開催時間は、午前の部が10時30分~12時、午後の部が13時30分~15時。参加費は2600円(別途、共通拝観券1600円の購入が必要)で、参加人数は1回あたり20名。
夜間特別拝観では、秋の日没直前には京都の町や山々が赤く染まった幻想的な光景を、夕刻からは、ライトアップされた境内の御影堂や山門・鐘楼や参道などを楽しめる。
拝観時間は17時30分~20時30分(最終入場20時)で、予約は不要。拝観料は、大人が個人1000円/団体900円、小学生が個人500円/団体450円。
さらに、通常より30分早い17時から入場可能で、御用達職人または庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)の案内付きで大方丈や庭園を拝観できる「プレミアム拝観プラン」や、同じく通常より30分早い17時から入場可能で、京都SKY観光ガイドが案内する「先行入場プラン」も用意している(どちらも要・予約)。
「プレミアム拝観プラン」は金土日の開催で、拝観料は大人が2000円、小学生が1500円。
「先行入場プラン」は月~木の開催で、拝観料は大人が1500円、小学生が1000円。
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