ヴァル研究所は10月23日に、同社の提供している経路検索アプリ「駅すぱあとアプリ」(iOS版/Android版)が、群馬県内における路線バス6社のリアルタイム情報に対応したことを発表した。

●待ち時間の有効活用に
 同社は、群馬版MaaS(Mobility as a Service)である「GunMaaS(グンマース)」の取り組みに参画し、群馬県内でのMaaSの普及および公共交通の利用促進に尽力しており、今回の「駅すぱあとアプリ」での群馬県内における路線バス6社のリアルタイム情報への対応は、群馬県でのバスの利便性向上につなげる取り組みとして行われている。

 具体的には、「駅すぱあとアプリ」の経路検索結果および時刻表に、群馬県内を走る路線バス(関越交通、群馬中央バス、群馬バス、上信観光バス、永井運輸、日本中央バス)のリアルタイムな遅延状況が表示されるようになった。対象路線を含む経路を検索した際に、該当バスに遅延が発生している場合は「発車/到着見込み時刻」、定刻通りなら「通常運行」と表示される。
 情報は約1分ごとに自動更新されるので、ユーザーの「バスが定刻通りに来るか」という不安を解消するとともに、待ち時間の有効活用やスムーズな乗り継ぎ計画が可能になり、群馬県内のバス移動がより快適になる。
 なお、Webブラウザから利用できる「駅すぱあと for web」でも、上記6社のリアルタイム情報に対応している。
「駅すぱあとアプリ」のダウンロード
iOS版=https://itunes.apple.com/jp/app/id463431091
Android版=https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.val.expert.android.aio&hl=ja
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