ツインバードは11月中旬、家電の本質を追求する「感動シンプル」ラインから、新機能「リフライモード」「リグリルモード」を搭載した「リフライオーブンレンジ(DR-E220B)」を発売する。カラーはブラックのみで、公式サイトでの価格は3万4800円。


●時間の経った総菜をおいしくあたため直す センサーによる自動温度調整で簡単調理
 新製品は、難しい設定なしで、レンジ加熱とオーブン加熱をオートで切り替え、揚げ物や焼き物をおいしくつくりたてのようにあたため直す「リフライモード」「リグリルモード」を搭載するオーブンレンジ。レンジ加熱対応のセラミック天板と網を採用し、調理途中で食材を皿から天板へ移し替える手間なく、オート調理を可能とする。
 背面や側面に位置するのが一般的なコンベクションファンを上面に配置。調理してから時間が経った惣菜から出た余分な水分や油分を、上からの熱風で効率よく落とし、おいしく仕上げる。さらに、食材を焼網に乗せることで、網の隙間から油を落としてカラッと軽い食感になり、熱風が食材の下側まで包み込むように届くことで、食材を裏返すことなく両面がサクサクになる。
 また、赤外線センサーにより、自動で適温まであたためられる。自動のレンジモードには通常の「あたため」のほか、グラム数の設定なしで手軽に使える「解凍」や、下ごしらえに便利な「ゆで野菜」、手軽に熱燗を楽しめる「お酒」などを備える。
 お手入れしやすい本体構造も特徴の一つ。庫内上面にある熱風の吹き出し口は、穴の数を最小限にし、油撥ねしやすい食材を調理しても、内部に油などが入り込みにくい構造だ。そして底面はフラットな構造で汚れをふき取りやすい。魚などニオイが気になる食材を使った時には、脱臭モードを使用でき、魚焼きグリルとしても活用できる。
 サイズは、幅約487×奥行約379×高さ約315mm。
庫内容量は20L。出力はレンジが200W、500W(50Hz)/600W(60Hz)で、オーブンが35度、40度、100~250度。
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