ヴァル研究所は、移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーであるNearMe(ニアミー)が運行するエアポートシャトルの運行に係るデータを、経路検索サービス「駅すぱあと」に搭載した。

●状況に合わせた方法での移動が可能に
 今回、ニアミーが運行する都市と空港を結ぶ予約制シェア乗りサービス「エアポートシャトル」の赤坂見附駅~羽田空港と笹塚駅~羽田空港の2路線の運行に係るデータを「駅すぱあと」へ搭載した。
「駅すぱあと」で対象路線が含まれる経路の検索を行うと、従来表示されていた鉄道やバス等の公共交通機関を利用した経路に加えて、「エアポートシャトル」赤坂見附~羽田空港、笹塚~羽田空港の2路線を利用した経路も表示されるようになる。
 これによって、ユーザーの移動手段の選択肢が広がり、状況に合わせた方法での移動が可能となる。なお、「エアポートシャトル」の利用はニアミーのサイトまたはアプリでの事前予約が必要。
 これまで同社では、ニアミーが取り組む交通分野の地域課題の解決に向けたサービスや実証実験に賛同し、「駅すぱあと」との連携を行ってきた。今後も「駅すぱあと」は、経路検索サービスのアップデートや関連システムの開発を進め、多様化する移動の課題解決を目指す人々と連携・共創しながら、より便利で快適な移動体験の実現に貢献していく。
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