競技は例年通り「CHaserOnline」で行われた。碁盤の目状のフィールドに描かれたマップがバトルフィールドだ。参加各校は、あらかじめプログラミングしておいた自律的に動くコマで戦う。マップに仕込まれた障害物をよけつつ、アイテムを集めるなどで得点を重ね、勝利を目指す。今年のマップのテーマは「階層」。マップを下に掘り進めることで、アイテムを得ることもできるのが特徴だ。このほか、敵のコマに土をかぶせる「プット」に成功すると大きな得点が得られる。逆にプットされてしまったり、何もない穴に落ちたり場外に出るなどすると減点される。
まずは決勝トーナメント出場校を決める、全8校によるリーグ戦だ。1つのフィールドに8校のコマが展開して戦いが始まる。この対戦フィールドは全部で4つ。
決勝トーナメントでは、1対1対戦を2ルーム同時に行う。これを表、裏の2回行って勝敗を決める。得点の多いほうが勝利。勝利数の合計で勝敗を決する。勝利数で引き分けた場合は、総得点数の多いほうが勝者だ。準決勝第1試合は、宮城工業対三郷工業の戦い。3対2で宮城工業が決勝に進んだ。
最後に、埼玉県工業高等学校プログラミングコンテスト担当校長で、埼玉県立熊谷工業高等学校の山本哲也校長が挨拶に立ち「この大会を通して学んだことを生かし、今後もプログラミングを楽しんでほしい」と話し、高校生プロコンは幕を閉じた。(ITジュニア育成交流協会・道越一郎)
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