パナソニックは11月20日に、全国のパートナーと2人暮らし、またはパートナーと子どもがいる18~69歳の男女400名を対象に実施した、家事ストレスに関する実態調査の結果を発表した。同調査は、11月22日の「いい夫婦の日」にあわせて、10月27~28日の期間に行われている。


●6割以上が「食事の後片付けが面倒」と回答
 調査対象者に、日常的に行っている家事の中でもっとも負担に感じているものを尋ねたところ、「料理」と「食後の後片付け」を合わせた割合が35.3%を占めた。これは、「掃除」(26.3%)、「ゴミ出し」(7.0%)、「洗濯」(6.8%)、「買い物」(5.3%)と比較しても多い
 食後の片付けを「面倒だ」と感じるかを尋ねた質問では、「いつも感じる」と「時々感じる」を合わせた割合が6割超に達している。一方、「まったく感じない」という回答は9.5%に留まった。
 家事の分担について、家族や同居人と話し合う機会があるかを尋ねたところ、「まったくない」(21.5%)と「ほとんどない」(47.5%)を合わせた割合は、3分の2超に達している。
 家事の負担を軽減するために、何か工夫していることとしては(複数回答)、「特になし/あてはまるものはない」が65.5%を占めた。
 家事ストレスを感じる、おもな理由を尋ねた質問(複数回答)では、「他の予定と両立しづらい」と「体力的・精神的に負担を感じる」(どちらも20.0%)が最多となり、以下「家事の量や回数が多い」(18.0%)、「すべて自分でこなしている」(17.6%)が続いている。
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