競技は、同一レイアウトのレフトコースとライトコースで2チーム同時に走行させて行う。前半後半でコースを入れ替え、計2回走行。それぞれで得たポイントの高いほうが獲得ポイントになる。アドバンストクラスでは、フィギュアの撮影やペットボトルの移動など、ミッションを正確にこなしつつ時間内にゴールする高度な内容だ。
アドバンストクラスで総合優勝した「札幌ギアワークス」は、競技の前半戦ではコースアウトでリタイヤしてポイントなし。後半戦では、ボトル移動は2本のうち1本が認められなかったが、写真撮影を完璧にこなして95.8ポイントと高得点を獲得。競技ポイントで2位につけた。さらに、「モデル審査」でも高い評価を受け、総合優勝を勝ち取った。
競技部門で優勝した「SELENE」は、前半戦では、時間切れでわずかなところでゴールに届かなかったものの、写真撮影は完璧でペットボトル移動でもまずまずの位置に配置し94.0ポイントを獲得。
プライマリークラスの競技部門で優勝した「TIIS-Mates」は、前半戦ではペットボトル移動の位置がややずれて68.8ポイントにとどまった。しかし後半戦では、2本のペットボトルを、正確に既定位置のど真ん中に置くことに成功。79.0ポイントを獲得して優勝を手にした。
ETロボコンは高校生以上を対象とするロボットコンテスト。学生と社会人が入り混じり、同一規格の「走行体」を使ってプログラミングの腕を競う。各チームがつくりあげたプログラムに従い、自律的に既定のコースを走らせ、走行タイムやミッションの達成度合いで高得点を目指す。「HackSPi dachs」と呼ばれる走行体は、レゴの「エデュケーション SPIKEプライムセット」と「Raspberry Pi 4 Model B」をベースに構成。ハードウェアの優劣ではなく、プログラムの優劣で勝敗が決まるのが特徴だ。
ETロボコンのもう一つの特徴ともいえるのが「モデル審査」。ソフトウェアの設計図ともいえるドキュメント、「モデル」の出来栄えも大いに重視される。
ETロボコン実行委員会の星光行 本部・実行委員長は総評で「さすがチャンピオンシップ大会という走りを見せてくれた。ただ、コース上に刺されていた画びょうに躓いたチームがいくつかあったのは残念。こうしたことに対応できる柔軟なソフトウェア設計も必要だ。アドバンストクラスの競技部門で優勝したSELENEは素晴らしい走りだった。しかしモデルで総合優勝にはとどかなかった。この悔しさをバネに来年もチャレンジしてほしい」と締めくくった。(BCN・道越一郎)
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