●実在する美術品や構造物、精神的な造形、未来的・創造的な表現などを高密度に配置
「Procession Spin」は、実在する美術品や構造物、精神的な造形、未来的・創造的な表現などを、大きなうねりの中に高密度で配置した陶板レリーフ。
縄文時代から人間がつくってきたさまざまな美術が連なり、それらが現代からその先へと連綿と続いていく流れが、作品および作品名に込められている。それぞれの時代で人間が表現しようとした想いや祈りのようなものが形を変えつつ受け継がれてきた、その紡がれてきた時間さえも視覚化された。
同作品のサイズは縦2.4×横7.0mで、164個の陶板のピースとブロンズで製作された4ピース、合計168ピースで構成される。陶板レリーフに色を施すために、290種類の釉薬を掛け合わせている。多様な美術の形を当時の人が作品に込めた想いも含めて再現したいとの考えから、施釉や焼成に工夫と技術を用いて複雑な色を生み出すとともに、かつてない程に質感を出すことにこだわったという。
構図の右側の縄文時代の土器部分には、田んぼの土を精製し釉薬調合して質感を出し、中央の十一面観音には金箔を施している。また、左側の未来へと続いていく部分ではさらに低温釉薬の掛け合わせによって、金属のメタリック感を表現した。なお、左下にあるバイクのステッカーは大友氏が自ら色付けを施している。
同作品は、日本交通文化協会の563作品目のパブリックアートとして企画され、大友氏が約3年かけて描いた原画をもとに、クレアーレ熱海ゆがわら工房の職人7名によって、約2年をかけて製作された。
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