●「部屋まるごと」より「自分のいる場所だけ」暖める時代に
総務省の家計調査によると、2024年の家庭の電気代は月平均で約1万円と、ここ数年は上昇傾向が続いています。特に電気代を押し上げているのが暖房。環境省が目安とする冬の室温は20℃ですが、エアコンの設定温度を1℃下げるだけで、消費電力が約5~10%削減できるといわれています。
とはいえ、「ただ我慢して設定温度を下げる」だけでは、寒さとのガマン比べに。そこで頼りになるのが、部屋全体ではなく、自分のいる場所だけを効率よく温める「パーソナル暖房」「おひとり様あったかグッズ」です。
デスクワーク中の足元や、お風呂上がりのソファ、就寝前のベッドなど、冷えが気になりやすいポイントを集中的にあたためることで、体感温度はぐっとアップ。結果として、エアコンの設定温度を1~2℃下げても快適に過ごせるようになり、電気代削減が期待できます。
●本当におすすめしたい!「パーソナル暖房」「おひとり様あったかグッズ」5選
最近は、省エネヒーターやUSB給電、安全装置の強化など、テクノロジーの進化も目覚ましいところ。そうしたトレンドを受け、“節電×快適”を両立しやすいアイテムを5つ厳選! 自宅で過ごす時間が増える冬こそ、試してほしいポイントも合わせて紹介していきます。
抱きしめたくなる猫型クッション
サンファミリー「ふわふわにゃんこ湯たんぽ」
猫好きの心をつかみそうな「ネコ型湯たんぽ」。やわらかなソフトタイプ本体にお湯を入れるだけで使える、電気いらずのエコなあったかグッズです。容量は約800mlで、就寝前にベッドに入れておけば、じんわりとしたぬくもりが続きます。
カバーはふわふわのクッション仕様で、まるで本物の猫を抱いているようなさわり心地。取り外して手洗いできるので、毎日使っても清潔です。お湯を注ぐときに本体へ直接触れずに済むS字フック付きなのも、安全面でうれしいポイントです。
電気代ゼロで繰り返し使えるので、「長時間つけっぱなしのエアコンの暖房は不安」という人にぴったり。おすすめは、「就寝する1時間前に布団の中に入れておく」というもの。布団に入るころには、足元がポカポカの“あったか巣ごもり空間”が完成します。在宅ワーク中に膝にのせて“膝猫”気分を味わうという楽しみ方も◎。
足元をすっぽり包むデスクワークの相棒
オーム電機 OHM「パネルヒーター 3面仕様 温度調節3段階 KIS-PHT01A-GR」
在宅勤務中やPC作業で一番冷えやすいのが足元。そんなときに活躍するのが、3面で囲うタイプのパネルヒーターです。
ヒーターから風が出ないため、エアコンのように乾燥しにくく、足元だけをじんわり温めてくれるのが特長。折りたためば薄くなるので、シーズンオフ時はちょっとしたすき間などに収納できるのも嬉しいポイント。4時間自動オフ、転倒時オフ、温度過昇防止と、安全機能がそろっている点も安心!
エアコンの設定温度を1~2℃下げて、デスク下などこのパネルヒーターで補うと、上半身はスッキリしつつ足元だけポカポカという“ちょうどいい暖かさ”がつくれます。長時間同じ場所で作業している人ほど、投資価値の高い一台です。
足首のツボを狙い撃ち“履くこたつ”
靴下の岡本「靴下サプリ まるでこたつソックス」シリーズ
「身体はそこまで冷えていないのに、とにかく足先だけキンキン…」という冷え性さんに人気なのが、岡本の「靴下サプリ まるでこたつソックス」です。独自開発の保温・発熱素材を使い、足首にあるツボ「三陰交」を温熱刺激することで、からだの内側からじんわり温めるというコンセプト。
ふくらはぎからつま先までを包み込むロング丈で、冷えを呼び込みやすい足首まわりをしっかりガード。冷えたフローリングで家事をするときや、在宅ワーク中、就寝時の冷え対策まで、シーンを選ばず使えます。
ポイントは「電気を使わないのに、体感としては“こたつ級”のぬくもりが得られること。 そのほかのパーソナル暖房と組み合わせれば、エアコン温度を控えめにしても足元からポカポカ! 洗い替えを含めて2?3足そろえておけば、冬の朝の台所仕事も、夜のリラックスタイムもぐっと快適になるはずです。
炎のゆらぎで“心まであたたか”
フォースプリング 「4 SPRING テーブルファイヤーピット」
「テーブルファイヤーピット」は、手のひらサイズながら、本物の炎のゆらぎを楽しめる卓上暖炉。燃料にはバイオエタノールを使用し、煙や煤が出にくい設計。屋内はもちろん、ベランダやアウトドアでも使えます。
炎の明るさ自体は部屋全体を暖めるほどではありませんが、視覚的なあたたかさとリラックス効果は十分。リビングのテーブルに置いて読書タイムのお供にしたり、就寝前の“お疲れさま時間”に灯したりと、大人の「ごほうび暖房」として大活躍!
燃料の扱いには注意が必要ですが、安定感のあるセメントボディや付属消火フタなど、安全面にも配慮された設計。インテリアとしても映えるので、「どうせなら“映え”も欲しい!」という人にうってつけです。“数字では測れないあたたかさ”を求める人におすすめの一品。
着たまま動ける“羽織る毛布”
ロマンス小杉「着る毛布ロング丈」
最後は、冬の定番になりつつある「着る毛布」。ロマンス小杉のロング丈モデルは、吸湿発熱素材とシープボア形状のパイルを組み合わせることで、高い保温性を実現した一着です。
肩からつま先付近までをふわっと包み込んでくれるロング丈なので、ソファでくつろぐときも、デスクワーク中に立ち上がって何か作業をしたい時も、そのまま動けるのがうれしいところ。エアコンの設定温度を1~2℃下げたうえで、この着る毛布をプラスすれば、体感的にはむしろ前より暖かい…というケースも。
おすすめは「家族全員分をそろえる」使い方。
●「どこで」「何時間」使うかを先に決める
パーソナル暖房を選ぶときに、まず決めておきたいのが「どこで」「何時間くらい」使うか、という条件。
(1)在宅ワークで毎日数時間
→パネルヒーターのような電気式+安全装置がしっかりしたタイプ
(2)寝る前の1~2時間だけ
→湯たんぽや着る毛布のように、電源オフでもぬくもりが続くタイプ
(3)家事や立ち仕事が多い
→ソックスやレッグウォーマーなど、動きやすさ重視のアイテム
最初にここを決めておくと、「かわいいけど自分の生活スタイルには合わなかった…」という失敗を減らせるはずです。
暖房と併用するときは「1~2℃下げる」が基本ルール
エアコンやファンヒーターと併用する場合は、「パーソナル暖房を追加した分だけ、設定温度を1~2℃下げる」ことをセットで行うのが鉄則!
エアコンの暖房は、設定温度を1℃下げるだけで消費電力が約5~10%削減できると言われています。パーソナル暖房で自分のからだ周りをしっかり温めておけば、室温が少し低めでも快適に過ごせるはず。「あったかグッズを買ったのに、エアコン設定はそのまま」だと節電効果は限定的になってしまうので、「買ったらまず温度を1℃下げてみる」を思い出してみてくださいね。
コード・バッテリー・洗える構造…続けやすさもチェック
意外と見落としがちなのが、“続けやすさ”の視点です。
・コードが短すぎてコンセントに届かない
・思ったより重くて、出し入れが面倒
・カバーが洗えず、衛生面が気になる
こうした小さなストレスが積み重なると、せっかく買ったのに使わなくなってしまいがち。折りたたみやすさや収納性、USB給電やモバイルバッテリー対応かどうか、カバーが洗えるかなど、「めんどくさくならない工夫」があるかもチェックしておくと、冬のあいだしっかり使い切れます。
●まずは自分専用のあたたかさから
電気やガス、水道代など光熱費が上がり続けるなか、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすには「とりあえずエアコンを強めにしておけばOK」という時代ではなくなりつつあります。
そこで冬の間は、必要な場所だけを、必要な時間だけ、できるだけ少ないエネルギーであたためる「パーソナル暖房」「おひとり様あったかグッズ」の出番です。
部屋全体を暖めなくても、体感温度が上がれば“寒さストレス”も、電気代高騰への不安もぐっと軽くなるはず。
■Profile
武田千冬
美容誌や女性ライフスタイル誌、コスメのクチコミメディアで10年以上の編集・ディレクター経験を経て、現在は美容やライフスタイル領域をメインに活動するフリーライターに。2025年春に第一子を出産し、妊娠・出産・子育てなど女性のライフステージに関連するカテゴリでも実体験をベースにコラムなどを執筆。
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