【パナソニックの小世帯向け提案・Vol.1】少子化などの進行で単身世帯や二人世帯の、いわゆる「小世帯」が拡大中だ。パナソニックは、この小世帯の暮らしに寄り添い、コンパクトなのに上質で心地よく過ごせる家電の提案を推進している。
今回は、小世帯の“食”を支える同社の家電商品を紹介しよう。

●2030年に単身世帯の割合は全世帯の6割超に
 日本における少子高齢化は拡大傾向にある。5年ごとに実施されている国勢調査によると、2020年は単身世帯と夫婦のみの世帯を合算すると、約58.0%。つまり、全世帯の半数以上が世帯構成人数2人以下の小世帯というのが、日本の世帯の実状だ。
 国立社会保障・人口問題研究所が発表した『日本の世帯数の将来推計(全国推計)』によると、この小世帯の割合は2030年には61.1%で全世帯の6割以上が小世帯になり、その先もさらにこの割合は増加していくと予想されている。
 パナソニックが定点で実施している調査では、生活者のライフスタイルにも変化が生じているという。無駄を省き、充実した時間を過ごしたいという意識から「タイパ」に対するニーズが高まり、同時に自分の時間を大切にしたいという「自分時間」のニーズも高まっているのだ。
 さらに、近年では住宅価格が上昇している関係から住宅面積が縮小。限られた居住空間を有効活用したいという意向は、省スペースの「スペパ」ニーズにもつながっている。
 同社が単身、もしくは2人暮らしの18歳以上を対象に、『日々の暮らしの中で大切にしていること』をアンケートしたところ、1位は回答者の77.7%が挙げた「食材を無駄なく使い切る」だった。
 そこで、同社では増加する小世帯とこれらのニーズを掛け合わせ、“コンパクトかつ上質で心地よく過ごせる家電”と、“最後までおいしく食べ切れる”の2つのテーマで、小世帯の暮らしに合った“食”に関連する商品を提案している。
●奥行うす型冷蔵庫で食材を無駄にせず使い切る
 パナソニックの小世帯向け提案商品には、一つの大きな特徴がある。
従来の小世帯向け商品は小容量やコンパクトサイズで、確かに小世帯に合致したサイズ感といえるだろう。しかし、上位モデルと比べて機能面やスペックの面では明らかに劣っていた。
 現在、同社が小世帯向けに提案している商品は、フラッグシップモデルに搭載されている機能の中から、小世帯の暮らしに求められる機能が厳選して搭載されている。この機能により、商品を通して小世帯の暮らしの質を高めるというのが同社の提案の狙いである。
 食材を無駄なく使い切るためには、食材を保存する冷蔵庫が大きなカギを握っている。庫内に食材を保存したまま忘れてしまうことは往々にしてあるが、保存しているのを忘れてしまわないような冷蔵庫なら食材を無駄にしなくて済む。
 パナソニックが小世帯向けに推奨する冷蔵庫は、330LクラスのNR-C33JS2(以下、C33JS2)。今の冷蔵庫のトレンドからすると決して大容量ではないが、2人までの世帯ならちょうどよいサイズだ。しかも本体の幅と奥行はともに60cmで、スペースが限られているキッチンにも出っ張りにくく、すっきりと収まる。
 C33JS2は冷蔵室が全段ガラス棚で、手入れが簡単であると同時に透明度の高いガラスの採用により、奥や下の段に入れた食材がパッと見て分かる。また、2段目の前半分が取り外せる「わけられるん棚」を活用することで、収納した食材をさらに見やすくすることもできる。
 冷凍室上段のケースは深さが約14cm。
冷凍食品を立てて置くことができ、ひと目で何が収納されているかが分かるので、二重買いによる廃棄ロス防止になる。
 野菜室はフラッグシップモデルにも搭載されている「奥まで見えるフルオープン」により、ケースが100%全開。ケース奥に入れた野菜が見やすく、取り出しやすい。
 また、フラッグシップモデルの「サクッと切れる微凍結」も搭載。肉や魚が凍り始めるギリギリの約-3度で保存し、新鮮さを保つとともに使用する際は解凍の手間がいらない。
 C33JS2は食材を無駄なく、おいしく食べ切る小世帯の暮らしに合致した冷蔵庫だ。●2品同時あたためができる単機能レンジで食事の準備を効率化
 近年では共働きが当たり前となり、冷凍食品やレトルト食品などが料理の一つとして普通に使われるようになっている。毎日を忙しく過ごす小世帯にとっては、これらに加えて料理のつくり置きやホームフリージングなどで、効率よく毎日の食事を準備していると思われる。
 この効率にフォーカスし、食品のあたために特化した商品が単機能レンジのNE-FB2D(以下、FB2D)だ。オフホワイトのカラーとシンプルなデザインはキッチン空間に調和する。操作パネルを下に配置し、幅は37cmのフラットな庫内で大皿の出し入れもしやすく、掃除もラクだ。
 取扱説明書に記載されているレシピ数は36で、自動メニュー数は47と多彩な食品あたために対応。
食材によって好みの温度に設定することができ、スピードボタンを押すと最大3分間、1000Wの高出力であたためることも可能だ。
 FB2Dは単機能レンジだが、同社のスチームオーブンレンジのフラッグシップモデルで採用している高精細・64眼スピードセンサーを搭載している。同センサーは庫内全体を0.1秒でセンシングし、食品の温度や分量などを見分けてムラなく、自動であたためと解凍を行う。
 冷凍ごはんと冷蔵のおかずのように温度の異なる食品を一緒に入れても2品を同時にあたためるので、冷凍ごはんと冷蔵のおかずの解凍・加熱が効率よくでき、手間がいらず時短になる。
 また、下ごしらえした材料を耐熱ボウルに入れ、ボタンを押すだけのワンボウルメニューにも対応しており、小世帯の食事をしっかりとサポートする。
●食べきりサイズの焼き立てパンを楽しめるコンパクトベーカリー
 毎日を忙しく過ごす小世帯にとって、手間の軽減や時短は家事の効率化につながる。しかし、暮らしの中で感じる幸福感や満足感などは、効率化とはまた別物だ。前述した『日々の暮らしの中で大切にしていること』のアンケートで2位となったのは、「心・身体をリラックスさせる・休める・癒す」。回答者の71.0%が同項目を大切にしていると回答した。
 そこで、“食”からリラックスや癒しにつながる商品としてパナソニックが推奨するのが、コンパクトベーカリーのSD-CB1(以下、CB1)である。
 焼き立てのパンの香りには、幸福感を感じさせる効果がある。特に1日の始まりの朝だからこそ、焼き立てのパンはその日の活力にもなるし、オンとオフの切り替えにもなる。

 CB1の最大の特徴は焼けるパンが約0.6斤と、2人であれば食べ切れるサイズという点だ。つまり、焼いたパンをあまらせたり保存したりせず、いつも焼き立てのパンが楽しめるのだ。
 CB1はコンパクト設計で、設置面積はA4サイズの紙よりも小さい幅188mm×奥行285mm。ファミリー世帯と比べてスペースが小さい小世帯のキッチンでも置き場所に困らないのは、大きなポイントだ。
 ホームベーカリーは計量が面倒なイメージだが、付属の粉計量カップとスプーンを使えば手軽にパンづくりができる。材料の練りや発酵は自動で、タイマー予約で時刻設定も可能。デイリーパン(食パン)や米粉パンは夜のうちにセットしておけば、朝食時刻に焼き立てを楽しめる。
 また、20のオートメニューを搭載しており、パンだけでなくピザ生地やガトーショコラ、ジャムなども30種類つくれるので、朝食以外にも応用できる。
 今回紹介したのはいずれも小世帯の“食”に最適で、手間や時間、無駄はなるべく省きたいが食事はおいしくというニーズに役立つ商品だ。パナソニックはこれらの商品を通して、小世帯の暮らしをより快適にする商品提案を続けていく。
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