日本レコード協会は、2025年(1~12月累計)の音楽ソフト・音楽配信売上推計を発表した。全体の売上推計は3988億円で、内訳は音楽ソフト57%、音楽配信43%。


●会員社・非会員社を含む売上推計を初公表
 この売上推計は、同協会会員社の報告実績(正味出荷実績)に、会員社の市場占有率をもとに算出した非会員社分(推計値)を含めた国内レコード市場全体の指標として、今回、新たに公表を開始する統計データとなる。
 金額の内訳は、音楽ソフトのCD(CDシングル・CDアルバムの合計)が1686億1900万円、アナログディスクが88億4700万円、オーディオその他(カセットテープなどの合計)が6億500万円、音楽ビデオが507億1500万円、音楽配信のダウンロード(配信シングルトラック・配信アルバム・音楽ビデオの合計)が114億1000万円、ストリーミング/サブスクリプション(音楽・音楽ビデオの合計)が1377億3600万円、ストリーミング/広告収入(音楽・音楽ビデオの合計)が202億2000万円、音楽配信その他(着信ボイスなどの合計)が6億100万円。
 音楽配信は過去最高の売上推計を記録したが、音楽ソフトも2019年を上回る水準に達し、音楽配信を音楽ソフトが上回った。前年に比べた売上推計の伸び率は、CDアルバム(数量構成比59%)とアナログディスク(数量構成比1%)、音楽ビデオ(数量構成比8%)が100%を超え、特にCDアルバムは前年同期比121%と好調だった。一方、ストリーミング/サブスクリプションは同110%と、やや伸び悩んだ。
 「音楽ソフト・音楽配信売上推計」は、今回発表した25年データを初回とし、今後は四半期ごとに公表していく。
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