●狭いキッチンの課題を解決
都市部で進む住宅の狭小化によって、限られたスペースに食洗機を入れるのは難しく、多くの家庭が導入を断念。LiBish slim30は、業界最小幅30cmに対応し、収納スペースを圧迫しないように仕上げた。一般的な45cm幅の食洗機と比べて、2Lペットボトル6本分の空きスペースが生まれるため、キッチン収納の自由度が大幅に向上する。
小型化と容量はトレードオフという問題も解消。上下2段カゴの採用によって、最大44点の食器(約6人分)をまとめて収納できる。家族が多い家庭はもちろん、一度に大量の食器を片付けたい共働き世帯にもぴったりだ。
4本のクアッドノズルが汚れに直接水流を当て、手洗いの約9分の1の水量で強力洗浄が可能。65℃の温水で洗うことで、菌を99.9%除菌して手洗いよりも衛生的という。衛生意識の高い人には、大きなメリットだ。
庫内ヒーターを使わない「ヒートセパレート構造」を採用。これによって、プラスチック食器の変形や変色のリスクを軽減し、嫌な残菜臭も抑える。子どもの食器を多く使う家庭には、うれしいポイントだ。
食器量に応じて自動でエコ運転に切り替わり、水量で25%の削減、電力量で18%の削減と、日々のランニングコストをしっかり抑えてくれる。「節約しながら家事効率化したい」という家庭に適している。
●2030年をめどに100億円の売上高に
記者会見では、石川修・BtoB事業グループハウジング事業部長が「ビルトイン食器洗い乾燥機の国内市場規模は2034年までに5~8%成長するとの予測がある。当社では、ハウジング事業で2030年をめどに100億円の売上高を目指しており、今回の製品は事業強化の第1弾となる」と説明している。
一般的な食洗機を設置できない間取りでも、幅30cmなら入るケースは多く、LiBish slim30は現代のキッチン事情に応えた食洗機といえる。暮らしを楽に賢く変える一歩を後押ししてくれる可能性があるという点では、注目が集まりそうだ。(BCN・佐相 彰彦)
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