グレースケール「ビットコインの半減期効果、過去より大きくはないだろう」

グローバル暗号資産（仮想通貨）運用会社グレイスケールが、去る4月に行われたビットコインの半減期効果が過去に比べ大きくないという見通しを出した。

24日(現地時間)、グレイスケールはX(旧ツイッター)を通じて「以前の半減期に比べて現在のビットコイン時価総額がより大きく、変動性が少ないため、半減期効果が過去より少ないと予想される」と分析した。


彼らは「過去3回の半減期を見ると、ほとんどの場合、半減期後の12ヶ月間、価格が大きく上昇した。平均上昇率は332％水準」とし、「今年は4月の半減期後の上昇率が5％水準で、過去より非常に遅い」と説明した。

さらに「ビットコインは今、株式、商品、ドルと同じようにマクロ的な資産であり、これらの資産と同じように様々な変数の影響を受ける」とし、 「私たちは今、ビットコインが半減期よりマクロ経済問題にもっと敏感だと見ている」と付け加えた。
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