イーロン・マスク、「FRBの廃止要請」支持示唆

世界一の富豪である米実業家イーロン・マスクが、連邦準備制度を廃止を支持するような立場を示した。

イーロン・マスクは連邦準備制度を廃止しようというユタ州上院議員マイク・リー（Mike Lee）のX（旧ツイッター）投稿をリポストし、これを支持する姿を見せた。


マイク・リー上院議員は、米連邦準備制度理事会（FRB）のジェローム・パウエル議長が、ドナルド・トランプ次期大統領から辞任要請を受けても辞任しないと明らかにしたことは、制御できない体制を示していると主張した。

また、「行政府は大統領の指揮下にあるべきだ。これが憲法が設計された方法だ。連邦準備制度は、この点で、憲法から逸脱した多くの例の一つだ」とし、「これは連邦準備制度を廃止すべきもう一つの理由だ」と付け加えた。

報道によると、マイク・リー上院議員の米国におけるFRBシステム廃止の主張は、健全な金融政策を支持する人々とビットコインマキシマリストの間で高まっている意見を反映しているという。彼らは、中央で管理する法定通貨が通貨インフレと通貨価値の下落に脆弱であると主張する。
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