米初のビットコイン準備金法案が可決…9万7000ドルを突破

米国でビットコインを準備金として備蓄する法案が初めて通過し、ビットコイン価格が9万7000ドルを突破した。

7日午前10時5分、コインマーケットキャップ基準でビットコイン価格は、前日同時間より2.99%上昇した9万7414ドル(約1394万円)を記録した。


前日9万3000ドル台で取引されていたビットコインは、同日午前急騰して9万7000ドルを突破した。米国でビットコインを準備金として採用する法案が初めて通過し、価格上昇を導いたと分析される。

米国ニューハンプシャー州知事は6日(現地時間)、ビットコイン備蓄法案(HB302)に署名したと明らかにした。米国でビットコイン備蓄法案が通過した最初の事例だ。

これにより、ニューハンプシャー州政府は時価総額5000億ドル以上の暗号資産(仮想通貨)に投資することができる。この日、コインマーケットキャップで時価総額が5000億ドルより多い暗号資産はビットコインだけだ。

ニューハンプシャー州議会共和党議員たちはXを通じて「暗号資産の未来開拓に先頭に立つ」と伝えた。
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