
米国ステーブルコイン規制法案「ジーニアス(GENIUS)法」が必ず今回の会期内に処理されなければならないという指摘が出た。
親仮想通貨性向の弁護士として知られるジョン・ディトンは14日(現地時間)、「米国議会がジーニアスアクトを早急に通過させない場合、暗号資産(仮想通貨)関連立法が次期政権が発足する2029年まで遅れる可能性がある」と警告した。
また、ジーニアスアクト(GENIUS Act)については、「当該法案は単純な仮想通貨規制ではなく、ドル覇権維持法案」とし、「超党派的に支持すべき事項だ」と強調した。
一方、ジーニアスアクトは現在、審議再開のための最終的な合意に近づいたと伝えられている。