ビットコインが10万7000ドル突破…1日で現物ETFに6億ドル流入

ビットコイン(BTC)現物上場指数ファンド(ETF)に資金が大量に流入し、ビットコイン価格が10万7000ドルを突破した。機関のビットコイン買いが続けば、ドナルド・トランプ米大統領の退任までビットコイン価格が50万ドルを突破するだろうという展望も出ている。


21日午後1時40分、ビトソム基準韓国内ビットコイン価格は前日より1.93%上昇した1億5009万ウォン(約1565万円)だ。

同じ時間、コインマーケットキャップ基準海外ビットコイン価格は前日同時間より1.79%上昇した10万7633ドル(約1546万円)で取引されている。

ビットコイン価格が上昇した理由は、ビットコイン現物ETFに資金が大量に流入した影響と分析される。

去る19日(現地時間)一日の間、ビットコイン現物ETFに合計6億6740万ドル(約958億円)の資金が流入した。 過去2日以来の最大流入額だ。

20日(現地時間)、コインデスクによると、ジェフ・ケンドリック・スタンダードチャータード・アナリストは「トランプ大統領の退任までビットコインは50万ドルまで上がるだろう」と明らかにした。

彼は「今年第1四半期、全世界の政府機関がストラテジー(旧マイクロストラテジー)に投資し、間接的にビットコイン保有量を増やした」とし、「ノルウェー政府年金基金とスイス中央銀行はストラテジー持分を確保し、700個のビットコインに間接的に投資した」と述べた。

続いて、「韓国の国民年金と米国の州政府年金もビットコインを追加確保した」とし、「このような買いは、ビットコインが50万ドルを達成するという見通しを支持する」と伝えた。
編集部おすすめ