メタプラネット、ビットコイン1111個を追加購入…テスラ保有量追い越し目前

ビットコイン財務企業であるメタプラネット(Metaplanet)が、テスラのビットコイン保有量追い越しを目前にしている。

メタプラネットが自社財務部に1111個のビットコインを追加購入し、総保有量を1万1111BTCに引き上げたと報じられた。
これは現在1万1509BTCを保有しているテスラとの差をわずか398BTCに縮めたものだ。

23日(現地時間)、メタ・プラネットは公示を通じて今回の購入事実を明らかにし、約172億6000万円を投入してビットコインを1個当たり平均約10万5500ドルで購入したと伝えた。公示日現在、ビットコインの相場は約10万2000ドルで、購入価格に対して約3.3%下落している。それにもかかわらず、メタ・プラネットの全体平均購入単価は依然として9万5560ドルで、損益基準では安定した水準を維持している。

今回の買い付けは、わずか1週間前に1112BTCを購入したのに続く措置であり、当時、総保有量は1万BTCを超え、世界のビットコイン保有上場企業の中で8位にランクインした。その後、採掘業者であるHut 8が保有量を増やし、一時は9位に下がったが、今回の購入で再び8位に返り咲いた。

一方、メタプラネットより一段階上の順位にある企業は、1万1509BTCを保有しているテスラであり、メタプラネットが現在のペースで買い付けを続ければ、今月中にテスラを追い抜く可能性もある。その次の順位は、1万2502BTCを保有している採掘企業クリーンスパーク(CleanSpark)で、メタ・プラネットとは1391BTCの差を示している。
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