
ビットコインがついに12万ドルを突破すると、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のステラが20%、ヘデラが27%それぞれ暴騰するなど、暗号資産が一斉にラリーしている。
14日午後1時現在、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より2.76%上昇した12万1004ドルを記録している。
ビットコインは、この日午前中ずっと12万ドルをめぐって売買攻防を繰り広げたが、数分前に抵抗線として機能していた12万ドルを突破すると、12万1000ドル線さえ超えた。
抵抗線が崩れると、ビットコインが急騰しているのだ。
他の暗号資産も一斉にラリーしている。時価総額2位のイーサリアムは2.88%上昇した3041ドルで取引されている。
時価総額3位のリップルも5.62%急騰した2.92ドルを記録している。
それだけでなく、時価総額12位のステラは19.70%急騰した50セントを、時価総額15位のヘデラは27.02%急騰した25セントをそれぞれ記録している。
アルトコインの中でステラとヘデラが最も大きな上昇幅を示している。
暗号資産が一斉にラリーしているのは、今週が米国下院が指定した「暗号資産週間」だからだ。
下院は今週を暗号資産週間に指定し、業界に対する規制の枠組みを定義することができる一連の法案について議論する予定だ。
トランプ政権は、米国を暗号資産の首都にするという大統領の野心に沿って、暗号資産に優しい規制や法律を推進してきました。
トランプは「私たちが持たなければ、中国が持つだろう」と暗号資産産業を奨励している。