米コインベース、時価総額1000億ドル突破...上場後最高値を更新

ビットコイン（BTC）の価格が連日最高値を更新した状況で、米国の暗号資産取引所コインベース（Coinbase）の時価総額が1000億ドルを超えた。

15日午前8時30分、コインマーケットキャップでビットコイン価格は、前日同時間より0.95％上昇した11万9842ドル（約1768万円）で取引されている。
前日、史上初めて12万ドルを突破した後、上昇分を一部戻した。

一方で、14日（現地時間）、米国の暗号資産取引所コインベースの時価総額は1036億ドル（約15兆円）を突破した。コインベースの株価は前日比1.8％上昇した394.01ドルで取引を終えた。去る2021年、米国証券市場に上場して以来最高価格であり、歴代暗号資産取引所の中で最も高い時価総額を記録した。

コインベースの株価は、ステーブルコインUSDC発行会社サークルの企業公開（IPO）と米国の規制改善の流れで、過去1ヶ月間に50％急騰した。

ビットワイズ最高投資責任者（CIO）であるマット・ホーガンは、去る5月、「今後、コインベースの時価総額は1兆ドルまで増加する可能性がある」と展望したことがある。
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