
暗号資産(仮想通貨)市場で「循環売買」現象が現れ、ビットコインは上昇するのに比べ、アルトコイン(ビットコイン以外のコイン)は大部分下落している。
23日午前9時55分現在、グローバルコイン市況中継サイトであるコインマーケットキャップで、ビットコインは24時間前より2.16%上昇した11万9805ドル(約1755万円)を記録している。
これに比べ、主要アルトコインは軒並み下落している。 時価総額2位のイーサリアムは0.40%下落した3743ドル(約55万円)で取引されている。
時価総額3位のリップルは0.54%下落した3.53ドルを記録している。 同日、リップルは最高3.58ドル、最低3.43ドルの間で取引されている。
これは循環売買が現れているためと分析される。 前日、アルトコインはソラナが10%以上暴騰するなど一斉にラリーした。
しかし、今日は前日の急騰にともなう差益実現の売り物が出ているものと見られる。 代わりに、前日に下落していたビットコインは上昇している。 これは典型的な循環売買パターンだ。
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