
シャープリンク・ゲーミング(SharpLink Gaming)が約2億9,500万ドル相当の7万7,210 ETHを追加購入した。
27日(現地時間)にThe Blockが報じたところによると、オンチェーン分析企業LookOnChainはAkamのオンチェーンデータを引用し、ナスダック上場企業シャープリンクが同日夜、約2億9500万ドル相当の7万7210 ETHを購入し、イーサリアムの保有量を43万件以上に増加させたことを明らかにした。
今回の購入により、現在シャープリンクの総保有量は43万8,017 ETHとなり、これは約17億ドルに相当する。
シャープリンクは、イーサリアムを戦略的資産として大量に保有する代表的な企業の一つとして知られている。同社は最近、ブラックロック(BlackRock)出身のリチャード・シャロム(Richard Chalom)を共同CEOとして採用したと発表した。
イーサリアムの共同創業者でありシャープリンク会長のジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)は、シャロムの加入について「シャープリンクのイーサリアム・トレジャーリ戦略を強く証明する決定」と評価した。
シャープリンクの株価は、先週金曜日の25日にナスダックで前日比5.7%下落の21.99ドルで取引を終了しましたが、直近1ヶ月間で株価は113.9%上昇し、今年に入ってからは驚異の186.3%急騰を記録しています。