JPモルガン、コインベースと提携し暗号資産の購入を許可…統合サービスを導入

JPモルガン・チェース（JPMorgan Chase）は、暗号資産取引所コインベース（Coinbase）とパートナーシップを締結し、自社顧客が暗号資産(仮想通貨)にアクセスできる新たなサービスを導入すると発表した。

コインベースは30日（現地時間）の発表で「今秋からチェイスクレジットカード保有者がコインベースで当該カードで暗号資産を購入できるようになる」と述べた。
また、2026年からはJPモルガン顧客がチェイス・アルティメット・リワードポイントをステーブルコインUSDCに交換できる機能も導入される。

コインベース側は「今回のリワード制度は、主要なクレジットカードポイントプログラムで初めて暗号資産への報酬転換が可能な事例となる」と述べ、「これが主要なクレジットカードリワードポイントが暗号資産に転換可能な最初の事例となる」と強調した。

さらに、チェイスカード利用者は2026年からコインベースアカウントと直接連携できる機能も提供される。これにより、より手軽に暗号資産を購入したり、ポイントを交換したりすることが可能になる見込みだ。
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