
先週、連邦準備制度(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議で金利見通しに関する不確実性が高まったことを受け、暗号資産(仮想通貨)ファンドからも2億2300万ドル(約328億円)が流出する。
4日(現地時間)のコインシェアーズ報告書によると、先週のグローバルな暗号資産ファンド商品では、総額2億2300万ドル相当の資金が流出していたことが明らかになった。
先週前半には8億8300万ドル相当の資金が流入し、投資需要が活発だったが、FOMC会議後、トレンドが逆転した。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMC定例会議で基準金利を5回連続で据え置くことを決定した。先月とは異なり、2人が反対票を投じたため、金利見通しに関する不確実性が高まった。
編集部おすすめ