
ビットコイン(BTC)の上昇トレンドが7週連続で継続する中、当面は調整局面が訪れるとの見方が浮上している。この日のビットコイン価格はほぼ横ばいの水準で推移している。
18日午前9時35分、コインマーケットキャップのビットコイン価格は前日の同じ時間帯比0.19%下落の11万7168ドル(約1727万円)だ。
暗号資産アナリストのレクトキャピタル(Rekt Capital)はXを通じて、ビットコイン価格が当面は新高値を更新するのは難しいとの見通しを示した。
ビットコインが昨年の半減期以降、2度目の価格上昇トレンドに突入してから7週目になったと指摘し、「歴史的にビットコインの2度目の価格上昇トレンドは、5週から7週の間に終了するケースが多い」と説明した。
主要な価格支持線だった11万8000ドルを割り込んだ影響も大きいとされている。
クリプトクアントのアナリスト、クレイジーブロックは「ビットコインが主要な支持線である11万8000ドルを下回ると、新規投資家の損失転換による売り圧力が強まる可能性がある」と分析した。