
暗号資産(仮想通貨)が一斉に下落したことに伴い、暗号資産関連株も一斉に急落した。
4日(現地時間)、ニューヨーク株式市場では、前日に上場を果たしたアメリカン・ビットコインが20.27%下落し6.41ドルを記録。
これは米株式市場の上昇にもかかわらず、暗号資産が一斉に下落したためだ。暗号資産が一斉に下落したのは、トランプ関連トークン及び株価が一斉に急落したためである。
トランプと関連する分散型金融プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」のWLFIトークンを保有する財務会社ALT5シグマは、WLFIの暴落を受け株価が約12%急落した。
これに加え、前日上場に成功したアメリカン・ビットコインも20%程度暴落した。同社はトランプ次男エリック・トランプが深く関与している。
ブルームバーグは、最近暗号通貨関連企業が相次いでイーサリアムなどの暗号通貨を大量購入したことで、企業の財務健全性が悪化する懸念が高まっているためだと分析した。