
ステーブルコイン決済用レイヤー1ブロックチェーンを開発中の1Money(1マネー)は、米国内で送金ライセンス34件とバミューダ通貨庁からクラスFデジタル資産事業ライセンスを取得したと発表した。
1Moneyは4日(現地時間)の発表で「規制当局の認可を受けた法人を通じて、グローバルな『ステーブルコイン・オーケストレーションサービス』をリリースする計画」と伝えた。
同社は「この規制基盤により、ステーブルコイン発行者と実物資産(RWA)発行者の双方を支援できる」と説明した。顧客はステーブルコイン及びRWAトークンを発行し、これを伝統的な金融システムと接続できるようになる。
共同創業者兼CEOのブライアン・シュローダー(Brian Shroder)氏は「今回のライセンス取得により、伝統的な金融ネットワークとブロックチェーンインフラ全体にわたるステーブルコインの流れをオーケストレーションできるようになった」と述べた。