
ビットコイン(BTC)が11万5000ドル台で横ばいとなる中、11万7000ドル突破の可否が年末の強気相場継続の分水嶺となる可能性があるとの見方が出ている。
22日午前8時24分、コインマーケットキャップのビットコインは、前日同時刻比0.38%安の11万5355ドル(約1711万円)だ。
暗号資産アナリストのテッド・ピローズは、「11万7000ドル突破の可否が(強気相場のための)鍵」と述べた。「ビットコインが11万7000ドルを上回れば上昇が続く可能性があるが、突破に失敗すれば今年第4四半期前の調整は避けられない」と予測した。
また、暗号資産アナリストのケビン・スベンソンも「ビットコインが強気相場の最終段階に入っている」としつつ「ただし頂点まで数週間または数ヶ月残っており、年末か来年初めに高値となる可能性がある」と予測した。
ビットコイン現物上場投資信託(ETF)は2営業日連続で純流入を記録した。先日19日(現地時間)、ビットコイン現物ETFには総額2億2260万ドル規模の資金が流入した。